No.20 外科矯正をせずに下あごの曲がりを出来る限り改善して、八重歯と口元突出感を治した症例 |見えにくい矯正に特化し、お顔の変化を意識した細やかな矯正治療を行なう津田沼(奏の杜)のもりざわ歯科・矯正歯科

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No.20 外科矯正をせずに下あごの曲がりを出来る限り改善して、八重歯と口元突出感を治した症例

八重歯 重度叢生・下顎骨の左側シフト
20代女性 習志野市津田沼

①八重歯と歯列不整を治したい。
②下顎が左に曲がっていて上下の歯の真ん中がかなりずれている。外科矯正を避けて、出来る限りの改善をしたい。
というご希望で、上顎両側犬歯が低位唇側転位(八重歯)、下顎骨が左側シフトを伴う重度叢生ケースでした。

上下顎両側4番を抜歯して歯列不整を改善し、口元の審美性の獲得をしました。
また、抜歯したスペースを利用して上下顎前歯部を後方移動させ、側貌の改善と口唇閉鎖全を解消しました。
下顎のシフト感もある程度緩和されて、正中もできる限り合わせました。
※外科矯正ではないので、あごにシフト(曲がり)があると完全にシフトを改善することは難しいですが、ある程度の緩和は達成されます。

治療期間1年11ヵ月のブラケット矯正で審美的・機能的改善が達成されました。
下顎の曲がりも気にならなくなったと仕上がりを喜んでいただけて一安心しました。

症例紹介

診断名:下顎骨のシフトと上顎両側犬歯低位唇側転位を伴う重度叢生症例
年齢:20代 治療期間:1年11ヶ月 治療回数:25回

治療に用いた主な装置:
◎セラミック製マルチブラケット装置
◎歯科用アンカースクリュー

抜歯部位:上下顎両側4番
治療費:¥880.000-(通院費¥5.500別)
リスク・副作用:重度叢生の矯正治療による改善では、歯肉退縮のリスクがあります。弱く持続的な矯正力をかけることと、咬合干渉を起こさないような配慮をすることでリスク軽減を致しました。

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